醤油ジュレ。固形にして味をより操作しやすく。

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こんにちは、KOJIROです。

この記事は、こんな人に読んでほしい↓

ちらし寿司をもっとおしゃれに。他と差のつくテクニックをプロから盗みたい

・冷菜に醤油味を。なるだけ優しいアプローチ方法は無いか。

・ホームパーティー。おもてなし料理をもっと華やかにしたい。

・醤油ジュレの凝固剤はどれを使うのか、おススメを知りたい。

答えを先にまとめます↓

醤油ジュレで、料理は華やか

・液体である、醤油の欠点 ”つけたその時が一番美味しい”

→ジュレは口の中でとろける、”食べたその時が一番美味しい”にしてくれる。

出汁、味醂、酒より心地よい味わいに。

・冷菜のアクセント決定版。しかし使いすぎは興ざめ。

深堀していきます↓↓
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醤油をジュレに。利点がたくさん!

醤油にも欠点がある!*前菜において特に。

液体である醤油は、かけたその時からおいしさは下降すること。非常に操作しにくい。

→食べる直前にその都度つけないといけない。

これは、作り置きしたいホームパーティーやおもてなし料理には死活問題。

ジュレは解決します。醤油をジュレにすることで、前菜は、食べたその時が一番美味しいを実現してくれます。

前菜やオードブルは事前に作っておくもの。そして余計な手間を気にしなくて良い。

ホームパーティーのホストとしてお客さんとの会話に集中アイドリングトークに花を咲かせることが出来るんです。

作りやすい分量

昆布だし汁 200g

醤油 50g(僕らはグルテンフリーのたまり醤油を使います。)

味醂 50g

日本酒 20g

ブラウンシュガー 6g

イナアガー *8g

イナアガーとは?なぜイナアガー?

長野県にある、かんてんぱぱが製造する非常に優秀な寒天凝固剤。

特徴としては、ダマが出来にくい、そのまま液体に入れて使える、常温でも溶けにくいなどの使いやすさ。

僕はいつもこれを使ってます。

ベジタブルゼラチンや寒天、Iotaなど、凝固剤はいろいろありますが、アガーが最適でしょう。

でも食感は好み

他ブランドの寒天アガーベジタブルゼラチンで試しても構いません。

その場合は、パッケージに記載されている基本のゼリーの作り方を参考に、水分に対する使用料を見てください。目安はその1.5倍濃く使うといいと思います。

*昆布だし汁は、顆粒の出汁粉をお湯で溶かしても問題ないでしょう。

作る流れ

至ってシンプルです。片手鍋でよく混ぜ合わせて沸かしましょう。

・沸かせすぎると、フレーバーが飛んでしまうので気を付けましょう。

沸いたら茶こしで漉しながら平たいバットなどに流し込んで冷まします。

・昆布の灰汁などが浮いてきます。漉したほうがベターです。

醤油ゼリーは気温20度でも溶けませんー活用法

ちらし寿司がより楽しく!

・すし飯はしっかり常温まで冷めてから盛り付け。

・刺身は軽く塩や酢でしめたほうが安心。

・具材は同じ大きさのサイコロ状にカット。見た目キレイ。

・ジュレはサイコロ状にカットして、またスプーンですくってランダムな形でもCOOL。

   

ピクニックでもより手軽に。フタを開けたらあとは頬張るだけ!!

カルパッチョ、冷製前菜のアクセントに

ジュレなので、和テイストをさり気ないかたちで添えることが出来ます。

ジュレ自体、味のバランスが整っています。他の食材の繊細さを邪魔しません。

最後にポイントをおさらい↓

・液体である、醤油の欠点 ”つけたその時が一番美味しい”

→ジュレは口の中でとろける、”食べたその時が一番美味しい”にしてくれる。

・ホームパーティーで活躍。ホストはお客さんとのアイドリングトークに集中できる。

・材料を沸かして冷ますだけ。超簡単。

・形はあなたの創造性にゆだねて。

・ちらし寿司はより賑やかに!

個人的にかなり気に入ってるのが、浅漬けにした野菜に添える使い方。
美味しいんだけどパッとしない野菜が、光り輝いて利用で楽しいです!
素敵なガラスの器が欲しくなりますね!

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