今回はトマトソース。こんな方は目を通してみて下さい↓
チープ感は、不快な酸味と水っぽさが原因。
なぜなら、どんな場面でも欲しいのはトマトの旨味。
⇒大きな理由として、
酸味、水っぽさは、他の味とケンカしてバランスを崩してしまいます。料理の品質を下げてしまうのです。
トマトソースを仕込む一番の目的は、この酸味と水分を飛ばし、トマトの旨味を凝縮することを目的とします。
オススメトマト缶
↓チェリートマト缶↓
・旨味や甘味が強い。
・理由⇒旨味や旨味の元の種や皮の割合が多い。
ニュージーランドではスーパーに売ってます。↓
Mutti Cherry Tomatoes 400g | Pantry | New World
Ceres Organic Cherry Tomatoes 400g – Farro Fresh New Zealand
作りやすい分量
・チェリートマト缶 2缶
・岩塩 6g
・植物オイル 30gほど。
・ニンニク 1片
作る流れ
浅く広いフライパンをつかいます。オイルとニンニクをトロ火にかけ、抽出します。
・あせってニンニクを焦がしてはNG。落ち着いてニンニクの旨味をオイルに移します。
トマト缶を加え、強火。飛び散るので、フタです。
*写真のようにアルミホイルでもOKです。
・トマト缶に残ったものも、少量の水でゆすいで加えます。塩も一つまみ(3gくらい)
・蓋を締め切ってしまうと水分を飛ばせないので、多少開けておきます。
・強火で一気に酸と水っぽさを飛ばしましょう。
木べらで優しくトマトを潰していきます。
・力をいれて潰すと弾けて飛び散るので注意。
(この時は火が強火過ぎてアルミホイル被せてても、かなり飛び散っていました。(笑)
油分が馴染み、トロっとしたらザルで漉します。
・ここで味を見ます。酸味が程よく飛んで心地良い味になっていたらOK。
・チェリートマト缶は、硬い皮とたくさんの種が入っているのも特徴。
・網状のざるでゴムベラを使って漉します。お残し無いよう、しっかり漉します。
使いきれない場合は冷凍。
・タッパーに浅く流し込んで冷凍、好きな量を手でパキッと割って使えるので便利です。
パスタ料理の応用の効く
お好みの唐辛子で、ペンネアラビアータに。
・オイルに唐辛子の旨味を抽出。トマトソースは茹でたパスタと加えて混ぜるだけ。
貝の酒蒸しに足せば、トマトの旨味プラスのボンゴレロッソに。
・適度なオイルを足して乳化を促すのがポイント。
ケチャップを足せば、大人から子供まで大好きトマトパスタ。
・黄金比⇒ トマトソース4:ケチャップ1

↑ブロッコリーなどの野菜はパスタと一緒に茹でるのがコツ。
合わせてパスタの詳しいコツをチェック。→ 乳化のなめらかさがプロの味。-パスタ料理の考え方とコツ。
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